多くの派遣スタッフが利用している「登録型派遣」と、「紹介予定派遣」とは、どこが違うのでしょうか。
◆登録型派遣とは、派遣元企業に登録した人が、派遣先企業の希望に合った場合、一定期間派遣されること
◆紹介予定派遣とは、正社員や契約社員として派遣先企業に直接雇用されることを前提に最長6ヶ月の期間派遣で就業し、終了後、本人と派遣先企業双方合意のもとに雇用契約を締結すること
【 紹介予定派遣の3つの特徴 】
① 派遣先企業の直接雇用が前提である
②書類選考や面接、筆記試験など事前選考がある
③派遣契約は最長6ヶ月
※直接雇用が結ばれなかった場合は、同じ派遣先企業で働き続けることはできません
【 紹介予定派遣で直接採用されるまでの流れ 】
①派遣元企業に登録
紹介予定派遣を希望する場合は、登録時にその旨を伝えましょう
②書類選考、面接
派遣先企業による選考が行われる場合があります
③就業開始
選考を通過し、紹介予定派遣を前提とする契約を交わせば、最長6ヶ月のお仕事がスタートします
④意思確認
契約期間を満了したときに派遣スタッフと派遣先企業、双方の合意があれば、正式に雇用契約を結び、正社員または契約社員として採用になります
【 メリット・デメリット 】
紹介予定派遣で働くメリットは、直接雇用される前にどんな業務をするのか、職場はどのような雰囲気なのかを経験することができます。また、派遣元企業が派遣先企業と希望条件を交渉してくれるため、派遣開始時だけでなく、直接雇用の採用時も安心して任せることができます。
デメリットは、紹介予定派遣は派遣スタッフと派遣先企業、双方の合意のもと採用が決定するため、どちらかの希望が合致しなければ必ずしも直接雇用に至るというわけではありません。また、直接雇用では「正社員」ではなく「契約社員」の場合もあります。派遣元企業から紹介予定派遣の事前説明を受ける際に、この求人は「正社員」なのか「契約社員」なのかを確認しましょう。
お仕事を探す際、登録型派遣だけではなく、紹介予定派遣も候補に入れてみてはいかがでしょうか♪
フリーダイヤル 0120-772-774